春の花たち~パート2~

沈丁花(ジンチョウゲ)

沈丁花という名前は,香木の沈香のような良い匂いがあり,丁子(ちょうじ・グローブ)のような花をつける木,という意味でつけられたそうです。

花言葉は,栄光,不死,不滅,歓楽,永遠です。

赤く丸い実は有毒で,花の煎じ汁は,歯痛・口内炎などの民間薬として使われていたようです。

沈丁花

マンサク

マンサクの名前の由来は明らかではありませんが,早春に咲くことから「まず咲く」「真っ先」が変化した説,多数の花が豊作に通じることから「万年豊作」に由来するなどの説があります。

かつて東北地方ではこの花の咲き具合で作況を占っていたらしいです。また,アメリカ先住民もアメリカマンサクの枝を占い棒として使用していたと言われています。

花言葉の「呪文」「魔力」「霊感」はこれらに由来しています🧙

「ひらめき」の花言葉は,ぱっとはじけたような花の形にちなんでいると言われています✨

マンサク

 

ムスカリ

一見するとブドウの実のように見えることから,ブドウヒヤシンスとも言われています。

花言葉は,寛大なる愛,明るい未来,通じ合う心,失望,失意と正反対の意味を持つそうです。

病虫害が少なく,育てやすい花です🍇

 

 

医院の周りに少しずつ春が訪れています。

身近な春を探してみるのも楽しいですね🔎